マットレスの捨て方|粗大ごみで出せる?切って捨てられる?費用の比較と運べないときの方法

コラム

マットレスを買い替えたい、引越しで要らなくなった。でも大きくて重いマットレスは、普通のごみには出せません。「粗大ごみで出せるの?」「切れば普通ごみになる?」「運び出せないときはどうする?」と迷う方は多いはずです。

この記事では、東京23区のルールと料金の例をもとに、マットレスの捨て方4つを費用と手間で比べます。自分で運び出せるなら、いちばん安いのは自治体の粗大ごみです。運び出せないときや急ぐときの方法もあわせて紹介します。


結論:マットレスは粗大ごみで出せます(東京23区の場合)

東京23区では、一辺が30cmを超える物は粗大ごみです。マットレスも粗大ごみとして、事前に申し込み、有料の処理券を貼って出します。

注意したいのは、スプリング(コイル)が入っているかどうかで、品目名と料金が変わる区があることです。

  • 板橋区の手数料(令和8年4月の品目一覧):スプリング入りの「ベッドマット」はシングル・セミダブル1,300円、ダブル2,300円。スプリングが入っていない「マットレス」は400円
  • 練馬区:スプリング(コイル)入り、または厚さ10cm以上のものは「ベッドマット」として申し込む

申し込むときは、スプリングの有無とサイズ(シングル・ダブルなど)を伝えてください。品目名が違うと、当日に収集されないことがあります。料金は区ごとに違うので、お住まいの区の品目一覧で確認しましょう。


マットレスの捨て方は4つ:費用と手間を比較

捨て方費用の目安運び出し向いている人
自治体の粗大ごみ(収集)数百円〜2,000円台(板橋区の例:スプリング入りシングル1,300円)自分で指定の場所まで安さを優先したい・自分で運べる
自治体の施設へ持ち込み収集より安い区がある(板橋区は半額)自分で施設まで運ぶ(車が必要)車があり、他の粗大ごみもまとめて出したい
買い替え時に家具店が引き取るニトリは4,400円(税込)配送員が運び出す新しいマットレスや家具を買う
不用品回収業者に頼む品物と作業内容で決まる(見積もりで総額を確認)スタッフが室内から運び出す運び出せない・急ぐ・ほかの物もまとめて処分したい

1. 自治体の粗大ごみで出す(いちばん安い)

板橋区の場合の流れです。①粗大ごみ受付センターに電話かインターネットで申し込む → ②コンビニなどで「粗大ごみ処理券」を買う → ③処理券に収集日と受付番号(または名前)を書いて貼り、収集日の朝8時までに指定の場所に出す。

費用は安い一方で、指定の場所(マンションの集積所や家の前)までは自分で運ぶ必要があります。収集日も選べる日から決めるため、引越しの日程と合わないことがあります。

2. 自治体の施設に持ち込む

区によっては、粗大ごみを施設に持ち込むと手数料が安くなります。板橋区では、西台粗大ごみセンターに持ち込むと手数料が収集の半額になります(区民のみ・事前申込制・1度に10個まで)。

ただし、マットレスを積める車が必要です。持ち込みができない区もあるので、事前に区の案内を確認してください。

3. 買い替えのときに家具店に引き取ってもらう

ニトリでは、ニトリ配送センターで家具を届けてもらう場合に、有料4,400円(税込)の引取サービスを使えます。届ける商品と同じ数量・容量までで、他社製や別の種類の品物でも引き取ってもらえます。申し込みは注文時か、お届け日の4日前までです。

新しく買うことが条件で、引き取りだけは頼めません。マットレスが引き取りの対象になるかは、注文時に確認してください。

4. 不用品回収業者に頼む

費用は自治体より高くなりますが、スタッフが部屋から運び出すので、自分で運ぶ必要がありません。日時を指定でき、ベッドフレームや家具・家電もまとめて処分できます。

業者を選ぶときは、見積もりの総額が先に決まるかを確認してください。「無料回収」をうたう業者に頼んで、積み込んだあとに高額な費用を請求されるトラブルもあります。


マットレスは切って可燃ごみで出せる?

「小さく切れば可燃ごみで出せるのでは」と考える方もいますが、おすすめしません。

  • 大きさは解体前で判断される:世田谷区は「手数料は原則として解体前の大きさで決まり、解体しても手数料は変わらない」と案内しています
  • スプリング入りは切れない:金属のコイルが何百個も入っていて家庭では切りにくく、金属は可燃ごみに出せません
  • ケガの危険がある:切ったコイルの先や工具でケガをするおそれがあります

スプリングの入っていない薄いマットでも、出し方は区によって違います。切る前に、お住まいの区の分別表か粗大ごみ受付センターで確認してください。


マットレスを運び出せないときはどうする?

マットレスは曲げられず、ダブルサイズのスプリング入りはかなり重くなります。運び出すときに困りやすいのは次のような場面です。

  • 階段や廊下の曲がり角を通らない
  • エレベーターに入らない
  • 1人では持ち上げられず、手伝ってくれる人がいない
  • 壁や床を傷つけないか心配

家族や友人の手を借りられないときは、部屋から運び出してくれる方法を選ぶのが現実的です。買い替えなら家具店の引き取り、買い替えないなら不用品回収業者が候補になります。

ぽいっと回収 まるっと本舗に頼む場合

  • 1点から回収:マットレス1枚でも、ベッドフレームとまとめても対応します
  • 部屋から運び出し:階段作業も料金に含まれます。汚れ・破損・カビがあるマットレスも回収します
  • 総額を先に確定:電話や写真で品物を確認し、作業費・車両費込みの総額でお見積もりします。契約後にこちらから金額を変えることはありません
  • 支払い方法:事前の銀行振込・事前のオンライン決済・当日の現金・当日のクレジットカード・当日の各種QRコード決済から選べます

即日のご相談も承ります(空き状況によります)。ほかの家具や家電とまとめて出す場合の料金は料金プランをご覧ください。


マットレスは何年で買い替える?捨てどきのサイン

マットレスの寿命は、素材や使い方、体重などで大きく変わります。年数だけで決めるより、次のようなサインが出ていないかで判断するのがおすすめです。

  • 寝る部分がへこんで、元に戻らない
  • 寝返りのたびにスプリングがきしむ
  • 起きたときに腰や背中が痛む
  • カビ・ダニ・においが、干したり掃除したりしても取れない

買い替えが決まったら、新しいマットレスの搬入日に合わせて古いマットレスを出せるか、先に段取りを決めておくと部屋が狭くならずに済みます。


よくある質問

Q. マットレスは可燃ごみ(普通ごみ)で出せますか?

東京23区では、一辺が30cmを超える物は粗大ごみです。マットレスは可燃ごみには出せず、粗大ごみとして申し込み、処理券を貼って出します。

Q. マットレスを切れば可燃ごみで出せますか?

おすすめしません。世田谷区のように、解体しても手数料は解体前の大きさで決まると案内している区があります。スプリング入りは切るのが難しく、金属は可燃ごみに出せないうえ、ケガの危険もあります。

Q. ニトリで古いマットレスを引き取ってもらえますか?

ニトリで家具を買い、ニトリ配送センターで届けてもらう場合に、有料4,400円(税込)の引取サービスを使えます。届ける商品と同じ数量・容量までで、引き取りだけの依頼はできません。

Q. マットレス1枚だけでも回収を頼めますか?

まるっと本舗は1点から回収します。ただし、1枚だけで自分で運び出せるなら、自治体の粗大ごみのほうが安く済みます。

Q. カビが生えたマットレスや汚れたマットレスも回収してもらえますか?

まるっと本舗は、汚れ・破損・カビがあるマットレスも回収します。電話や写真で状態をお伝えいただければ、総額でお見積もりします。

Q. スプリングマットレスはなぜ捨てにくいのですか?

金属のスプリングと布・ウレタンが一体になっていて家庭では分解しにくく、重くて曲がらないためです。東京23区では粗大ごみとして出せます(板橋区はスプリング入りシングル・セミダブル1,300円)。


まとめ:運べるなら粗大ごみ、運べないなら引き取りか回収業者

マットレスは、東京23区では粗大ごみとして出せます。スプリングの有無とサイズを伝えて申し込めば、数百円〜2,000円台で処分できます。自分で運び出せるなら、これがいちばん安い方法です。

運び出せない、引越しの日程に合わない、ほかの家具も一緒に処分したいときは、買い替えなら家具店の引き取り、それ以外なら総額を先に確定してくれる不用品回収業者を選んでください。

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👉 サービス:マットレスの回収/ベッドの回収

出典(2026年11月確認):板橋区 粗大ごみ品目一覧(令和8年4月)/練馬区 ごみの分け方(ま行)/世田谷区 粗大ごみの処理手数料/ニトリネット お届けについて(引取サービス)